ずかん・じどうしゃ

絵本 ずかん・じどうしゃ

絵本 ずかん・じどうしゃの表紙です

絵本 ずかん・じどうしゃ
◆年齢◆
読み聞かせは0〜1才から。
自分で読む場合は2才以上です。

◆ジャンル◆
◆のりもの絵本

◆シチュエーション◆
◆おでかけしよう!絵本!


山本忠敬 文・絵 福音館書店

初版年月日:1981年10月20日 ISBNコード:4-8340-0850-9

24ページ 22X21cm 定価840円

通常版はこちら!  定価840円
「えほんおじさんセット」はこちら!  セット価格1040円

「えほんおじさんセット」って?
季節の日記、えほんおじさんのノートなどがついてくるセットです。
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本来もっと大きい子向きの図鑑絵本なのです。

「ずかん・じどうしゃ」というタイトルだから、図鑑です。
そうです、本来もっと大きい子向きの図鑑絵本なのです。
しかしこれは0・1歳児用の「ものの絵本」としても優れた絵本でもあります。
赤ちゃんは、生後2.3ヶ月ころから、周りの人やものを「じっと見つめる」こと―ものをモノそのものとして見つめはじめます。
続いて、目でモノをしっかり確認してから、手の動きをコントロールしはじめます。
また赤ちゃんは、最初に人の目を注視し、人と見つめ合うようになりますね。
そのうち、「身近な人の視線と共有し合っているとき、その人が違うものに視線を移すと、赤ちゃんもそちらに目を移す」(子どもとことば・岡本夏木・岩波新書)
大人が見ているものに赤ちゃんもまなざしを向け、同じものを見ようとします。
こうした時期から絵本を与え始めるといいのですが、その最初の絵本は、いわゆる「ものの絵本」からということになります。
ものの絵本には
「くだもの」
「どうぶつのおやこ」、
「どうぶつのおかあさん」
などがあります。
この「ずかん・じどうしゃ」もそれに加えたい一冊です。
この絵本は本来もっと大きい子向きの自動車図鑑ですから、リアルに正確に丹念に描かれていますので、モノをじっとみるのに最適です。
9ヶ月頃から、「指差し」がはじまります。
大好きな大人(お母さん)と同じものを見つめる、「ものを共通認識し、共有する関係」が成り立ち始めます。
そしてこの指差しは、関心を共通にすることであり、指を媒介に、自分の伝達したいことや要求を分かり合える関係ができつつあることですね。
このとき「モノ」が絵本の中にあっても、赤ちゃんには実際のモノとほとんど同じ意味を持ちます。
そして、大人が「モノ」を指示する際に、必ず音声を発してあげると、「モノ」は音を伴うことを理解することになります。その音は「人の声」ですから、必ず「情動ーこころ」がくっついています。
こうして指差しやモノを仲立ちにした対話がはじまっていくのですね。
とりわけ絵本の絵には、その背後に、読み手の心や絵本の作り手の心が伴っています。
それはそうした対話の中で、赤ちゃんに伝わっていくはずです。





内容紹介です

表紙をご覧下さい。

いろいろな種類の自動車が描かれています。

乗用車、パトカー、バス、ダンプカー、消防車などいろいろな自動車が並んでいます。
めくると、右向きのクラシックカーがあります。さあ、次にはどんな自動車があるのでしょうか。

種類の違う6台の車が並んでいます

この絵本は「文」がありません。
画像をご覧になっておわかりのように、自動車の種類の名前だけが記されています。
そして各ページの自動車は、乗用車、配達の車、バス、トラック、トレーラー、ダンプカー、消防用のくるまーはしご車、ポンプ車、警察・救急車、
特殊な働く自動車 ー散水車、バキュームカー、道路清掃車などなどの順に並んでいます。





読み聞かせのポイント

物語絵本ではありませんので、この絵本は見せるだけですね。
各ページを見せながら適当に「ブーブー」「ブルンブルン」などといってやり、自動車の名前も簡単に言ってあげるといいでしょう。
順をおってページを進む必要もないでしょう。
どこか好きな自動車がみつかるといいですね。

絵本 ずかん・じどうしゃ
◆年齢◆
読み聞かせは0〜1才から。
自分で読む場合は2才以上です。

◆ジャンル◆
◆のりもの絵本

◆シチュエーション◆
◆おでかけしよう!絵本!


山本忠敬 文・絵 福音館書店

初版年月日:1981年10月20日 ISBNコード:4-8340-0850-9

24ページ 22X21cm 定価840円

通常版はこちら!  定価840円
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Comment on "ずかん・じどうしゃ"

はじめまして
偶然こちらのブログを発見いたしました
さっそくですが質問させてください

ずかんじどうしゃを2歳の誕生日に購入したのですが
なぜ こんなにレトロな車ばかりなのでしょうか?
ただ昭和の時代に書かれたからなのでしょうか?
それともこのレトロ感こそが 現代に必要なのでしょうか?
現代版ずかんじどうしゃになってしまったら 本物のえほんでなくなってしまうのでしょうか?

  •   ゆうのすけ
  • 2010年01月16日 18:17

「ずかんじどうしゃ」をお読みになったのですね。
おっしゃるとおり、今となってはレトロ車ですよね。
子どもたちが支持して、長く読み継がれているんです。
結果、最新スタイルを出版する必要がないということでしょうか。

レトロ感が現代に必要なわけではありません。
自動車はどんどんデザインが変わりますが、
それらを常に追いかけるのも大変という理由もありましょうが、
子どもにとって、大事なことは、そのデザイン性ではない、
そこに興味がない、ということが一番の理由だと思います。
(小学生は違います)


大事なことは、自動車は「生きている」ということです。
しかもそれは、速くて力強いのです。
日々大きくなりたいと思っている子にとって、
それはあこがれなんですね。
そこに「力ー生命力」を見ているのだと思います。

最新の図鑑自動車の本は、買わなくても、
自分で作ることができます。
自動車販売店をまわってカタログ(HPでもいい)を集め、
スキャナーで取り込んで、プリントアウト、切り貼りを\\n絵本仕立てにすればいいのですね。
小学生の興味にはこれで答えられると思います。

ただし、それだと「生命力」が表現できるかどうか、
そこが問題です。
絵本の場合だと、絵の力によって、小さな子が自動車に
自己移入できます。
カタログや、HPの広告にそれだけの力があればいいですが。

  •   えほんおじさん
  • 2010年01月27日 09:11

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