ぼくのくれよん

絵本 ぼくのくれよん

絵本 ぼくのくれよんの表紙です

絵本 ぼくのくれよん
◆年齢◆
読んであげるなら2、3才から。

◆ジャンル◆
◆ファンタジー絵本
◆まいにち絵本

◆シチュエーション◆
◆いつでもどうぞ


作・絵 長新太 講談社

初版年月日:1993年4月 ISBNコード:978-4-06-131891-5

--ページ 31cm 定価1470円(本体1400円 + 税70円)

通常版はこちら!  定価1470円(本体1400円 + 税70円)
「えほんおじさんセット」はこちら!  セット価格1670円(税込)

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季節の日記、えほんおじさんのノートなどがついてくるセットです。
くわしくはこちら!





クレヨンを持つと、「びゅー びゅー」「ぐるぐる」何故だか、そこらじゅう描きたくなるからふしぎです、ゾウも同じ。

生命力の本源的発露
  「びゅー びゅー」「ぐるぐる」描きたくなってしまうのは、私たちの「内部」から湧いてくる何かではないでしょうか。それは「生命力」とか「成長」やなんかと関係が深い内的エネルギーではないでしょうか。クレヨンは、そのエネルギーを引き出す、役目をしてくれます。大人になると、そのエネルギーをコントロールしたり、押さえてしまいますが、小さい子はそんなことはしません。そのエネルギーをそのまま表出します。

色づけすることの面白さ
  ある色のクレヨンで、ある力を加えて引くと、その力に応じて、細い線や太い線が出来ます。力を込めて「びゅー びゅー」引くと、力強い線が描けます。出来た線にくっつけて、ぐるぐるやると、クレヨンの色で、白い世界を変えることができるのです。

他者が「表現」とみなす
  そうやって、無意識に描いた青い大きな円を、カエルは池だと思ってくれました。そこらじゅうを真っ赤に塗ると動物たちは火事だと思いました。太長くて黄色いものを描くと、みんなは巨大なバナナだと思ってしまいました。ゾウはライオンに叱られました。「みんなが誤解してしまうようなものを描くな、どこにでも何でも描くものではない」と。

鼻(手)が使えることの喜び
  ゾウはそんなつもりはありませんでした。ある力を込めて、鼻(手)を使うと、どんどん描くことができる、それが嬉しかっただけなのです。これは意図せざる鼻(手首)の訓練ですね。

さあ、今度は何色を使おうかな……!?





内容紹介です

以下『』内は原文。*注は絵の説明です。

『これは
 くれよんです。
 
 でもね
 この くれよんは』

『こんなに
 おおきいのです』
*注 左ページは真っ白の背景地に、文字だけ。右ページには、だいだい色のクレヨンの上に乗っかったヒョウ(青色の)ような動物が描かれています。このクレヨンはヒョウと同じくらいの大きさなんですね。

*注 めくると、見開きいっぱいに、いろんな色のクレヨン。ごろごろごろ、転がってきました。

『にゅー』
*注 …と出てきて、ゾウの鼻らしきものが、青色のクレヨンをつかみました。

『これは ぞうの くれよんなのです』

*注 ゾウは青いクレヨンで「びゅー びゅー」描きました。

『こんなに すごいのだ』
*注 青い丸は、ゾウの何倍もあります。それはとてつもなく大きかったので、カエルは池だと思って飛び込みました。でも、池ではなかったのでびっくり。

『こんどは あかい くれよんで びゅー びゅー』
*注 見開き全体の三分の二が真っ赤に塗られました。右ページ下には、森じゅうの動物(キリン、カバ、サル、ダチョウ、ゴリラ等々)が小さく描かれ、右ないし右下方向に逃げ出しています。火事だと思ったのです。

『こんどは きいろの くれよんで びゅー びゅー』
*注 森の動物たちはみんな帰ってきました。黄色くて太長いものだったので…(以下略)





読み聞かせのポイント

この絵本を読んでやると、ゾウみたいに、そこらじゅう塗りたくなるかもしれませんね。
親としては、ライオンみたいに怒りたくなります。
でも、そこはうまいこと、やらせてあげてください。
描くことは内部エネルギーの表出、こころの解放に違いないのですから。

絵本 ぼくのくれよん
◆年齢◆
読んであげるなら2、3才から。

◆ジャンル◆
◆ファンタジー絵本
◆まいにち絵本

◆シチュエーション◆
◆いつでもどうぞ


作・絵 長新太 講談社

初版年月日:1993年4月 ISBNコード:978-4-06-131891-5

--ページ 31cm 定価1470円(本体1400円 + 税70円)

通常版はこちら!  定価1470円(本体1400円 + 税70円)
「えほんおじさんセット」はこちら!  セット価格1670円(税込)

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