「とびきりの」絵本
100号をもって、メールマガジンの名前を
「読書離れ?えほんでかいけつ!」
から
「最高の子育ては、とびきりの絵本を読み聞かせることです」
に改めました。
改めたのはいくつかの理由がありますが、そのひとつは、
「とびきりの」を入れなければ、読み聞かせが残念な結果に
つながりかねないと思うからです。
誤解しないでほしいのですが、絵本の内容を問わない
読み聞かせでも、親子のふれあいになることは事実です。
しかし、本の内容の根底にーここに生まれてきて良かった、
この世界の一角を占めていいんだーということがなければ、
せっかくの「親子ふれあいの場」もぶちこわしになりかねません。
などの解説をお読み下さい。
実は、残念な結果になっている実際の声に、つい先日遭遇して
しまいました。それは前号で話した実践報告の後の質問です。
先生や読書関係者が一致して、
「小学校では今や、2、3年、グレードを下げなければならない」
「〈エルマーのぼうけん〉さえ、3、4年生でやっと」
それで、「どうすればいいのか」という質問でした。
予想はしていたものの、これほどとは、思いもよらなかった
のですが、次のように答えました。
1 家庭では、4年生でも5年生であっても、読んであげると
いえば聞いてくれますか?
ならば、〈エルマーのぼうけん〉からはじめましょう。
そうでなければお手上げです。
ただし、思春期や青年期にチャンスがあります。
思うところがあって、自分から読む場合がある、
それは残念ながら偶然(人との出会い、本との出会い)です。
2 学校、図書館、文庫では、
ぜひ今日発表した「読書会」を参考(やり方は前号)にして、
工夫してみてください。
さて、メルマガ読者のみなさまへ。
残念な結果になっている原因は明白なのです。
それは幼児期から小学校低学年期の「ものがたり」軽視
ないしは無視にあります。総合絵本やその場だけで喜ぶ
絵本をいくら読み聞かせても、本好きな子にはなりません。
小学校の現状がそのことを証明しています。
このメルマガ読者のみなさまは、今は小さいお子さんを
お持ちの方がほとんどです。今から、「0才からの10年計画」
を想定してください。
「ものがたり絵本」は、2・3才からはじまります。
優れた絵本は、次のステップの優れた絵本や童話を
呼び込んできます。
そんなわけで、「とびきりの」を表題としたメルマガに
改めた次第です。
| 知っていましたか?日本の絵本の90%はホンモノではないんです。 | |
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いつも、楽しく拝見しております。「そうですよね。」と
うなづける事が、たくさんあります。今、我が娘は、
2歳ですが、0歳の時から、絵本を読んでいるおかげか今では、大体小学校低学年向けの本も、最後まで聞くようになり、日に多い時には、30冊ほど読む時もあります。自分で、好きなものは1人で見ている時もあります。(文字は読めないので、絵を見ているんでしょうけれど)だからか、わかりませんが言葉の語彙が
豊富のように思います。親や周りの人の話しを聞いて教えているだけでは、限界がありますし。想像の世界って、大人になると忘れてしまいがちですが、とっても大事な事だと思います。自分も、フルタイムで働いていますが、「あー今日っ本当に疲れたな。」とかあるけれど、子供と一緒に絵本を読んでいると、自分の方が癒されているんじゃないのかなって感じます。
もっともっと、たくさんの人がいい絵本と触れ合えたらいいですね。