月刊こどものとも


 えほんおじさんです。


 2、3の園の「子育て支援センター」で、
定期的に「絵本講座」をやっています。
 こうした支援センターでは、実際に子どもに絵本を読んだり、
またお母さんにはお話をしたりすることなります。
どうしたって話ははとりとめのないものになりがちです。
ですから、「絵本の見方や選び方」を詳しく話すことが
できにくい環境での「講座」となります。
そこで話を具体化させるために、月刊「こどものとも」を買って、
与えてみることをおすすめしています。
(0歳から3・4歳までのお子さんが多いので、
その年齢に応じたこどものともシリースをおすすめしています)
 他方、支援センターでの講座の都合のよいことは、一回きりで
終わらないで、継続して聞いてもらえる点です。そうすると、
実践したその結果が聞けますから、個別のアドバイスが
できることになります。
 そこではやはり、「月刊こどものとも」の有効性を感じますね。

 それでは、今日もごゆっくりお楽しみください。

◆こどものとも0.1.2. 2017年5月号
「いっしょ いっしょ」猫野ぺすか/さく


◎ストーリー紹介
 かばのかあさんとあかちゃん、はくちょうの
かあさんとあかちゃん、ありくいのかあさんと
あかちゃん…いろんなどうぶつのかあさんと
あかちゃんがいっしょにすごす様子を描きます。

 身を寄せ合っていっしょに遊び、生活する様子を描きます。
いっしょがうれしいのは、動物の子も人間の子も同じ。
いっしょにいることのよろこびを描いた絵本。共感。

◎絵本の特徴
 もうじき5月ですね。今年から保育園に行き始めた子どもたちも、
そろそろ慣れてくる頃でしょうか?
 仕事で保育園や幼稚園に絵本を届けていると、4月の最初の
ころはいろんなところから大きな泣き声が響いて、先生たちも
てんやわんや。いままでこの絵本の親子のようにおかあさんに
くっついて安心感に包まれて過ごしていたでしょうから、
泣いてしまうのも仕方ないかもしれません。
 でも、子どもというのは日々びっくりするくらい成長して、
5月ごろになると今度は楽し気な笑い声や叫び声が響き渡ります。
みんな並んでエプロンをつけておやつを食べている姿なんかも
板についてきて、そんな様子を垣間見るだけでうれしくなって
しまいます。
 5月号は、親子で過ごす幸福な時間を描いています。
特になにをする、というわけではないのですが、ただ
おかあさんといっしょにいるということが子どもたちに
とってものすごく幸せなんだろうな、ということをしみじみと
感じさせる絵本です。保育園にお迎えに行った時の子どもの
満面の笑顔に打たれるお母さんは多いだろうと思いますが、
子どもはお母さんがそこにいる、というだけでうれしいもの
なのでしょう。(うちの6歳児にもそれをよく感じます)動物にも、
人間にも備わっている本能なのでしょうね。子育てになれない頃は、
そのなにがなんでもいっしょにいたい、という気持ちに気圧されて
食傷気味でしたが、ただ漫然といっしょにいるだけでも嬉しそう
にしてくれるので、子どもってそんなものだと思えば気が楽に
なりました。
 5月は過ごしやすい季節です。4月のあわただしさも少し
落ち着いてくるころと思います。お休みの日は、子どもと
ごろ寝したり、絵本をながめたりして、ゆっくり過ごして
みてはいかがでしょうか?

◎子どもの反応
 あかちゃんだ、と言ってにやにや。ちょっと前はあかちゃん
だったことなんて忘れているのでしょう。

◎読み手の感想
 上の子が小学生になりました。心配していたよりもすんなり
なじんでいっているように思います。赤ちゃんの頃はなにが
なんでも私から離れようとせず、料理をしたりトイレに行くのも
一苦労だったのに…。とちょっと寂しくなっています。
 あんなに長く感じた赤ちゃん時代も過ぎてみるとあっという
間です。でも今現在進行形で赤ちゃんを育てているお母さんは
まだまだそんな気にはなれないかもしれませんね。むしろあっと
いう間なんだから、といろんな人に言われて苦しくなったりする
こともありますよね。私の場合、絵本が救いになりました。
この012のシリーズは、お母さんに向けてのメッセージを
感じるものも多いんですね。この絵本も、特にお母さん然と
していなくてもそこにいるだけで子どもたちは嬉しいんだよ、
と言ってくれているような気がします。二人目になると少し
気持ちにも余裕が出てきて、子どもは起きているのに平気で
うたたねをしたりするようになりました。うたたねしていると
いつの間にかふたりのこどもがくっついて一緒に寝ていたり
するものです。最後に出てくる熊の親子みたいに。


◆こどものとも年少版 2017年5月号
「いろんなむし あつめたよ」廣野研一/作


◎ストーリー紹介
「しましまもようの むし いっぱい」
「てんてんもようの むし いっぱい」
「ひげが ながい むし いろいろ」
「つのが ある むしも いろいろ」
 どうです、「虫ってきれい、虫って面白い、虫ってふしぎ」
ではないですか。

◎絵本の特徴
 虫たちが元気に動き回る季節がやってきましたね。
よく見ると身辺にいろんな虫がいます。飛ぶ虫、跳ねる虫、這う虫。
生きている虫たちはつやつやと光り、不思議な模様があったり、
いろんな色をしていたり。庭や園庭で、子どもたちがじっと
観察している様子を見ることも多くなりました。
 中には虫が大好きで、お母さんや先生より虫の名前に詳し
かったりする子もいることでしょう。この絵本はそんな虫好きの
子も満足の一冊。丁寧に、繊細に描かれたリアルな虫の美しさが
印象的です。
 子どもたちは、同じような特徴をもつ仲間を集めるのが好きです。
違う種類のものに同じ特徴を見つけたときの発見の喜びは、知的
好奇心の発芽です。その芽を育てるのは、周りの大人の役目ですね。
 絵本で得た知識と、実際に見たり触ったりした体験が合致すれば、
その記憶はより子どもたちの心に深く刻まれます。刻まれた記憶は
子どもたちが成長する上の助けにもなるでしょうし、さらなる
探求の手掛かりにもなります。子どもたちがこの絵本を読んで、
「この虫が見たい!」と言ったらチャンスです。発見の喜びを
探しに、外にでてみてください。

◎子どもの反応
 虫が好きな下の子は大興奮。目を輝かせていました。

◎読み手の感想
 虫の季節ですね。窓のそばでこの文章を書いているのですが、
いろんな虫が庭中を縦横無尽に飛んでいるように見えます。
でも多分、虫によって法則があるんでしょうね。この間、
カフェに行くとそこの店主の女性が虫好きで、いろんな美しい
図鑑や写真集を見せてくれました。その中でも印象的だったのが
「世界一うつくしい昆虫図鑑」という本で、同じような色の虫が
一ページにずらっと整然と並べられていて、虫というより宝石とか、
一枚の絵のように見えました。一体どんな理由があって、
あんな色をしているのかわからないような派手な虫も多数いました。
不思議ですね。もう長いこと生きていますが、世の中は不思議な
ことだらけだし、多分ほとんどのことを知らずにすごしている
のでしょう。そう思うともったいないような気がしてきます。
この絵本に出てくる虫でも、見たことがあるのはほんの数匹でした。
私も、こどもたちと一緒に発見の旅にでないとな、と思っています。




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