読み聞かせの意味(8)

 えほんおじさんです。


「読み聞かせの意味」について断続的連載をしています。

 今回は「年齢別 読み聞かせのポイント」について
書きたいと思います。

 それでは、今日もごゆっくりお楽しみください。

ですが、このことについては過去のメルマガで幾度か
取り上げています。
まず、総論としてメルマガの読み聞かせ日記の667号で、
絵本・童話はどのように選べば良いかについて書きました。


◆読み聞かせ日記 年齢別の絵本・童話の選別観点 

●第667号
 

それから、以下に、「読み聞かせの実際 その1〜その4」
として具体的に書きました。

◆読み聞かせ日記 
読み聞かせの実際(その1)
●第486号

◆読み聞かせ日記 読み聞かせの仕方について
読み聞かせの実際(その2)
●第487号

◆読み聞かせ日記 読み聞かせには、どんな本があるでしょうか? 
読み聞かせの実際(その3)
●第488号

◆読み聞かせ日記 年齢別絵本
読み聞かせの実際(その4)
●第489号

要するに、各年齢の読み聞かせについて大事なことは、
「子どもの発達」に即した本選びをするということです。
その理由は、子どもの発達には各年齢に応じた発達課題・節目があり、
絵本はそれらにどのように答えているかがポイントになります。


 ですから、各年齢の発達課題・節目、特徴について
以下のように整理してきました。

◆0歳児のこころと絵本 
●第297号

◆1歳児のこころと絵本 
●第298号

◆2〜3歳児のこころと絵本 
●第299号

◆3〜4歳児のこころと絵本 
●第295号

◆5〜6歳児のこころと絵本 
●第296号

◆4〜5歳児のこころと絵本 
●第294号

 ここで取り上げた、年齢別の「こころと絵本」の関係は、
主に「合理的知性」の発達課題や節目と対応しています。
この知性はほぼ十歳が境目となります。これ以降は「文字の文化」
に子どもたちは入っていき、知性の働きは「抽象的思考」をする
ようになります。

 以上のような合理的知性の発達課題に答えることと、
絵本や童話作品における芸術性とは直接関係がありません。
作品における芸術性は、心における「無意識」とか表現における
「自己表出」に関わっています。この心は、個人の精神発達だけ
では済まない、「類」としての人間の心が問題になります。
そこで、「もうひとつのこころ」がどうなっているかを
明らかにしようとしました。


◆300号

◆子どものこころと絵本 ●第301号

◆赤ちゃんの再発見 ●第412号

 最後に、年齢ごとの読み聞かせのポイントを簡単に
まとめておきましょう。(あくまで一例です)

●0・1歳
《場面を愉しむ、安心感と安定感がもっとも大事。
 ことばの面白さや繰り返し。具象(ものの)絵本・
 くっきり絵本は安定感、抽象絵本は安心感》
「くだもの」
「もこ もこもこ」
「がたんごとん がたんごとん」


●2・3歳
《ものがたりへの入口絵本、行きて帰りし物語と生活絵本ー
 身近な出来事を描いた絵本、わらべうたの重要性》
「アンガスとあひる」
「ててちゃん」(わらべうた絵本)
「おやすみなさいコッコさん」


●4・5歳
《本格的ものがたり絵本、かがく絵本分離のはじまり、
 ただしものがたりであること》
「こすずめのぼうけん」
「かさじぞう」
「ももたろう」
「ちいさいおうち」


●5・6歳
《絵本から童話(物語の本)へ、かがくと知識の絵本》
「エルマーのぼうけん」
「よみたい ききたい むかしばなし
  1ねこのおんがえし
  2いたずらぎつね
「グリム童話」
「しっぽのはたらき」(かがく絵本は驚き)
「たんぽぽ」


●6歳から10歳ころまで
 自分で読む読書と読み聞かせの併用期
 この時期の読み聞かせは、自分で読む本より1・2年
 (本格的な物語)先行できる。道案内、紹介機能を持つ。
 五感に届き、感情表現など描写が的確なこと。
「グレイラビットのおはなし」
「やまんば山のモッコたち」
「シートン動物記」
「セロ弾きのゴーシュ」
「ラベンダーのくつ」


(中・高学年は別紙斎藤リスト参照)
◆ひとり読み読書へ 
●第633号




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