あつい あつい

 えほんおじさんです。


 今日は夏の絵本の紹介です。

◆「あつい あつい」

 それでは、今日もごゆっくりお楽しみください。

読んであげるなら2才から

◇ジャンル
ファンタジー絵本

◇シチュエーション
季節の絵本・夏

◎著者紹介
・垂石 眞子(たるいしまこ)
神奈川県茅ヶ崎市出身。多摩美術大学卒業。サンリオ入社。退社後、子どもの本の世界に入る。
パステル、水彩、クレヨン、色鉛筆、筆、竹ペン・・・。

絵本
「サンタさんからきたてがみ」たんの ゆきこ/作
「わたしのかさは そらのいろ」あまん きみこ/作
もりのおくりものシリーズ
・「きのみのケーキ」
・「もりのふゆじたく」
・「あたたかいおくりもの」
「ぼくびょうきじゃないよ」角野 栄子/さく
「月へミルクをとりにいったねこ」アルフレッド・スメードベルイ/作
「あいうえおおきな だいふくだ」
「ぼくのたからものどこですか」角野 栄子/さく
「ぼく しごとに いくんだ」角野 栄子/さく
「なみだ」
「だれかがきたよ」得田 之久/文
「おでかけ くまさん」
「しょうぼうじどうしゃの あかい ねじ」「
「おおきなあかいりんご」
「いろいろ おりがみ」笠原 邦彦 文・作図
「おやすみ なおちゃん」安江 リエ/さく
「そっといいことおしえてあげる」おの りえん/さく

幼年童話
「たいくつなトラ」しまむら ゆうこ/文

◎ストーリー紹介
「あつい あつい どこかに涼しいところはないかな」と、ペンギンがやってきました。
「日陰だ 日陰だ ああ涼しい」ところが、それはアザラシの影でした。
「誰! 僕の日陰で涼んでいるのは」とアザラシ。そ
れで「僕だって暑いんだよ」、と2匹は涼しいところを探しに行きます。
やっと日陰を見つけました。ところが、これもカバさんの影。
そこでペンギンとアザラシとカバは、みんなで涼しいところを探しに行きました。
見つけたのは大きな影、三匹がひっくりかえって涼みます。
「誰だ! わしだって暑くてたまらない」とゾウさん。ここでもゾウさんの影。
そこでまた、ペンギン、アザラシ、カバ、ゾウは涼しいところを探して高台を歩いていきますと、
どこからか「音」が聞こえます。「ザザザ…」
みんなで高台から下を眺めると、「海だ!」
「ざっぶーん」

◎絵本の解説
(1)表紙は最初に「絵」が物語る
多量に汗をかくペンギンが、表紙の真ん中やや下部分に描かれています。表紙の全体は黄色。
いかにも暑苦しい様子が描かれ、さらに加えて赤い文字で、「あつい あつい」とあります。
これ以上の暑さはありません。

(2)絵本の成り立ちは、「めくり」にあり
表紙を開くと、扉絵はペンギンが「どこか涼しいところはないかな」と汗をかきかき走っています。
画面右端に何か影のようなものも見えます。ひょっとして日陰?
扉を「めくる」と果たして、右端のペンギンは日陰に入って「ああ、涼しい」と一休み。
ところが、「めくる」とそれはアザラシの影で、「僕だって暑いんだ」と二人は一緒に
涼しいところを探しに行きます。
「めくる」とペンギンとアザラシは日陰に入って「ああ 涼しい」と一安心。

(3)横書き文字絵本は左から右へお話が進行します
だんだん登場動物が大きくなっていきます。(お話の基本)
すると、動物の大きさに比例して、影は場面の右ページに配されます。
この影はいったい何の影なの? という興味がお話を進行させます。(左にめくる)

(4)起承転結の「展」の部分が一番迫力のある画面になる
ついに、一番大きな「日陰」に到達。ペンギンもアザラシもカバも安心してひっくりかえっています。
でも、この日陰は? 影の左はしが何やら尻尾のようでもあります。
この場面の「めくり」こそ、もっともメリハリが必要となります。
で、大きさからしても、ひょっとすると「ゾウの影」?、 との予想が立ちます。

(5)「驚き=びっくり」がその作品内容の印象を深く心に残します
「ああ、やっぱりゾウさん」でも、予想を超えるゾウさんの存在感。
汗を流した大きなゾウが、「わしだって暑くて暑くてたまらんよ」と登場します。先の動物たちはびっくり。

(6)さらに大いなる驚きと達成感、そしてそれが「落ち」となる
もうよれよれになって、暑い高台をみんなで歩いていくと音が聞こえます。
「ザザザ…、ピシャピシャ…」
読み聞かせでは、この音が耳から入ってきます。文字配置ではページ右端上にあります。
つまり、「何の音なんだろう」と次場面をめくらざる得ません。
すると「海だ!」 再びの「驚き」、絵本表現上では、ずうと「黄」の基調が
ここで一挙に場面全体が海の色になりました。
「ざっぶーん」と全画面が海の中です。暑いのを我慢して我慢しての海の中ですから、
何と気持ちのいいことでしょう。涼しさはひとしおです。
絵本全体を通して、ずっと日陰を探して歩いていたと思っていたことも、
「涼しいところ」って、水の中でもあり得たわけですから、ここでも大いに驚かされます。

(7)幼児絵本の基本条件はハッピーエンド。それが大いなる達成感だと深く心に刻まれます
深く心に届けば届くほど、それは体験となり、心を活性化します。それが生きるエネルギーを生み出します。




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